drives an island
オアフ島内ツアーで人気があるのは冬のノースショア。
ハワイの冬と言っても平均気温24度前後なので寒さは全く感じません。日差しの強い昼間だと汗ばむほどで緩やかに吹くトレードウィンドが気持ち良くさせてくれます。
ノースショアの本格的なサーフィンのシーズンは11月から4月の間で冬のオホーツクに巨大な低気圧が居座り続けるとそれがハワイの北海岸に波を届けてくれます。
日本が西高東低の冬型の気圧配置で北海道の遥か北東、アリューシャンに台風並みの低気圧が居座ればハワイに波が立つと言うことでしょうね。
ワイキキからノースショアへはH1、H2と乗り継ぎアヒアワで降りて町の中を抜けてカメハメハハイウェイ(99号)を北上します。途中この道路沿いにパイナップルやバナナなどの果物の生産で有名なドールプランテーションが有り、ここもノースショアとパックされたツアーが人気で沢山の観光客が訪れます。
ドールプランテーションを過ぎて広大なパイナップル畑の間を走る長い坂道をしばらく走ると、遠くは水平線とノースショアの玄関口ハレイワの町が見えてきます。波の良い日はタウンの方から続々と気合いの入ったサーファーが結構なスピードで飛ばして来るので景色に見とれてノロノロ運転は煽られることもあるので注意しましょう。
長い坂道を下ると大きな交差点がありここがハレイワの入り口となりますがハレイワの町の中へ進む場合は左折しなければいけません。そのまま直進するとバイパスになっていてハレイワの町を通り過ぎてしまいますがもし、通り過ぎても先にある信号でUターン気味に左折すれば東側からハレイワに入っていけます。
冬の間はサーファーと観光客でこの海岸線を走るカムハイウェイは大変混雑し、ウィークデイのハレイワのショッピングセンターやスーパーマーケット
シェーブアイスで有名なマツモト、
レストランやプレートランチ屋はお昼時は駐車場共、大変混雑するので少々時間をずらして行けば長い時間待たされずにすみます。
ノースショアのお土産ではノースショアマーケットプレイスへ行けば沢山のショップが有るのでご当地物なんかもゲットできると思います。当然サーフィンの本場ですからカムハイウェイ沿いにサーフショップも沢山あり、中でも
サーフアンシーはセール品も沢山置いてありレンタルボードや中古ボードも豊富に用意されてます。
波の高い日はエフカイビーチパークに本場のサーフィンの見学も良いと思います。
ここは有名なバンザイパイプラインと言うポイントがあるところで、毎年11月にワールドクラスの大会が行われるポイントでパーク入り口から入って左側に見えます。
此処に入っていくサーファーのレベルはトップクラスで皆、素晴らしいパフォーマンスを披露しており日本の若手プロサーファー達もテクニックでは引けを取らず果敢にアタックしています。
波の小さい日には右側のビーチパークで極普通にサーフィンができますが日本と違い潮の流れも速く、パドリングに自信のないビギナーには厳しいところです。
駐車場はパークの入り口に有りますが、いつも満車状態なので近隣へ路上駐車になると思いますが車から離れるときは必ずロックをして車外から見えるところに高価な物や大事な物は置かず面倒でも買い物をすれば即、トランクに仕舞う事を心がけましょう。
ガラスを割られて車上ねらいは日常茶飯事、悪党にすればノースショアTAXと言うぐらいのところです。
ノースショアには沢山のサーフポイントが有るので、カムハイウェイ沿いにかたまって多くの路上駐車がされていればそこがサーフポイントだと想像が付きます。
特に観光客のレンタカーやリムジンが必ず見物のために停車していくのは
サンセットビーチで、日本で見ることのできない巨大な波が押し寄せている時なんかはサーファーと見物客で大賑わいです。
ハレイワからエフカイ、サンセットビーチとカムハイウェイを走りタートルベイリゾートを過ぎると最北端カフクの入り口で、ぐるっと右にカーブしたらウィンドワード、カフクの町に入っていきます。
ワイキキからは低料金のザ バスでも来られますがやはり機動性と時間にゆとりのあるレンタカーを借りるのが良いですね。